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お知らせ
2018年6月16日〜21日 フランスで開催されたカンファレンスに参加いたしました!!
(*)Joint Annual Meeting ISMRM-ESMRMB 2018, Paris Expo P…
英語版ホームページ公開のお知らせ
本日より、英語版ホームページを公開いたしました。 アドレス https://www.kfmi.jp/en…
製品情報を公開いたしました
弊社が手がける高温超伝導MRIパーツの製作について、詳しい情報を公開いたしました。 私達は、主に電子工業など…
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製品情報

高温超伝導MRIパーツの製作
MRIは、大きさ・形状・ボア系などさまざまなものがあり、種々の改良が行われていますが、基本的な構造は同じです。近年、液体ヘリウムの供給不足による価格高騰がありましたが、これも解決しつつあります。
高温超伝導(HTS)マグネットは、価格が高騰している液体ヘリウムを使わないで、MRIの撮像が可能な新しいマグネットです。私達のビスマスを使ったHTSは、絶対温度20度で、超伝導に達します。
MRIのおもな用途としては、臨床医学では、脳の病気の診断、神経科学の分野では、脳の構造と機能の解明に用いられています。私達は、主に電子工業などに使用される高価な液体ヘリウムを使わず、3テスラの磁場強度を持つマグネットを作り、社会、環境に優しい物作りをめざしています。
マグネットと傾斜磁場コイルの特性
同じ3テスラでも、頭部専用のマグネットのため、全身用のものに比べて小口径で高解像度です。
また、傾斜磁場コイルも高機能で、通常の傾斜磁場コイルのSlew rate 150T/m/s、磁場強度50mT/mに比べて、Slew rate 1000T/m/s、磁場強度100mT/mの性能を有しています。
HTSマグネットの柔軟性
HTSマグネットのビスマス系の線材は電流効率が高いので、通常、液体ヘリウムによる低温超伝導で使われるニオブチタン系の線材よりも容易に高磁場のマグネットを作ることができます。このため、NMRでは、20テスラを達成しており、MRIで9.4テスラのものが容易に作れることを意味しています。
扱いやすさ
頭部専用マグネットのため、小さく、場所をとらないMRIをつくることができます。これまでと比べて、はるかに狭い部屋でMRIを扱えるので、臨床、神経学の研究に有用と考えています。
将来の方向性
液体ヘリウムを使わず、電気による冷却だけでMRIを動かせるので、車載のMRIを作ることが可能で、これまで液体ヘリウムを運べなかったところへでもMRIの撮像が可能となります。
また、高機能傾斜磁場コイルも作製するので、これによって比較的安価で、高解像度のMRIを供給することができます。
company profile
会社概要
社名 | 株式会社 Kyoto Future Medical Instruments |
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設立 | 2015年(平成27年)5月19日 |
本店 | 京都市左京区下鴨森本町15番地 |
事業内容 |
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連絡先 | (郵便送付先) 〒606-0805 京都市左京区下鴨森本町15番地 生産開発科学研究所内 株式会社 Kyoto Future Medical Instruments 電話 / ファックス:075-724-5355 E-mail:info@kfmi.jp |
access
アクセス
Board Members
役員
代表取締役社長 | 福山 秀直 |
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取締役 | 京藤 倫久 |
取締役・総務部長 | 伊藤 瑛二 |
取締役 | 林 和彦 |
監査役 | 松田 裕男 |
Technical Advisor | Hector Sanchez Lopez |